サイト/ブログアフィリエイトには、大きく分けると以下の3つの形があります。
1、ぺらサイト
名前のごとくたった1ページのサイトを量産して稼ぎます。
2、比較サイト
数個の同一商品のレビュー等のコンテンツで数ページのボリュームのサイトで稼ぎます。
3、コンテンツサイト
特定ジャンルのコンテンツページを追加していってサイトボリュームを増やしながら稼ぎます。
サイト/ブログアフィリエイトの違い
Contents
ブログアフィリエイトは、無料ブログを利用する方法とワードプレスやムーバブルタイプなどのブログプログラムをサーバーに設置する方法が有ります。
無料ブログでサイトを作るのは理由不明のアカウント削除などのリスクがあり、基本的には、アフィリエイトを始めたころの最初ぐらいに使うものと考えた方がいいでしょう。
サイト/ブログアフィリエイトのサイト作成手順
サイト/ブログアフィリエイトは次のような手順でサイトを作成します。1、商品ジャンル選び
2、商品選び
3、キーワード選び
4、サイトタイトル
5、サイト概略
6、コンテンツ作成
7、検索エンジン対策
8、保守
商品選び
・ジャンルを決める。・カテゴリーを決める。
・商品を決める。
また、この他、トレンドキーワードや新商品(新商品の商品名キーワードは勝ちやすいから)、商品ランキングサイトなどから商品を決める方法が有ります。
この方法で商品ジャンルや商品に当たりをつけてからジャンル決めなどを行うのも一つの方法です。
トレンドで商品を探していてそれがASPなどにない場合は、アドセンス+楽天などのモール商品のサイトにするのも一つの方法です。
なるべく作業の無駄を省きましょう。
商品ジャンル選び
売りやすいジャンルとして言われているのは以下のジャンルです。・保険系
・美容系
・見積り系
・アダルト系
作業しやすいのは、美容系です。
日々新しい商品が出ている点、悩みに通じている点がその理由です。
美容系で注意しなければいけないのは薬事法に抵触する場合があるので「効く」という表現を避けるということです。
商品カテゴリー選び
商品カテゴリーとは、一つのジャンルの中でも様々な悩み、希望に沿うものがあります。例えば、育毛剤にしても男性用、女性用。また悩み、希望の部位や環境などによってもカテゴリーが異なります。
ニキビ商品などは、体の部位、ニキビの再発予防、現在出ているニキビ対策、ニキビ跡ケアなど様々な商品があります。
これらのどれを紹介するのか決めます。
基本的にどれを選んでも差異はありません。まずは、どこを攻めるかをはっきりさせます。
紹介する商品選び
なるべく「悩み」「希望」に通じる商品を選びます。悩み、解決したいと思っていれば、購入につながりやすいというのがその理由です。
自分自身がどう感じるかという点にも気を付けて商品の紹介ページをみるようにします。
例えば、よく言われることが「電話番号が入っている」
必ずではありませんが、販売サイトの管理者がアフィリエイトを「利用してやろう」と考えている可能性があり成約してもキャンセル扱いにされることもあります。
電話番号が掲載されていなくとも成約してもキャンセル扱いにしてしまう広告主が居ますので注意しましょう。
ASPの成約率などもある程度目安になります。
でも、最初のうちはよくわからないと思うので、よさそうな商品で始めてください。
アフィリエイトの一番の敵は「手が止まること」です。
あとは、商品名で検索をしてみて他のアフィリエイターさんが取り扱っている商品を狙うのも一つの手です。
ただ、この場合、やり方にもよりますが、ライバルの多い商品ということになります。
ライバルの多い商品のサイトを作るときは、商品名がらみのキーワードは使えないと思った方がいいでしょう。
キーワード
キーワード選びが稼げるか稼げないかの分岐点になります。キーワード選びには3種類程度あると考えられます。
・商品名+α
ex.毛生え薬アルファ+口コミ
・商品によって解決できる状態(など)
ex.育毛、毛が薄くなってきた・・・
・商品によってもたらされる状態
ex.毛が生えてきた・・・
キーワードを拾う場所
- 商品紹介ページで使っている言葉から
- 知恵袋などのQ&Aサイトで使われている言葉から
キーワード数を増やす
キーワードサジェストにあるか派生させられるもの(検索窓に文字を入れるとプルダウンで表示されるワード)関連キーワードにあるか派生させられるもの
前情報として その人は今、どういう状態?
その人は何に困って検索してきた?
その人は何が欲しくて検索している?
その人はどうなりたくて検索してきた?
そういうひとはどんなキーワードで探すだろう<=>どんなキーワードをいれたらその人の求めるものが見つかるだろう。
キーワード選び
前述で抜き出したキーワードの候補から実際に作成するサイトのキーワードを選びます。そのキーワードは、何を求めている人が入力するキーワードだろうか?ということを意識します。
紹介するものと求めているものがかけ離れているキーワードは候補から外します。
特に悩まず機械的に以下の点を考慮するといいです。
購入に結び付きやすいこと 探しているものが具体的になっている。
悩み(希望)が深いこと 結果が出るのを急いでいる。
ライバルが少ないこと 正確には検索上位10サイトを見たときに勝てるサイトの数がどれだけあるか。
検索に使われているキーワードであること グーグルアドワーズのツールなどで大体の検索数を調べることができます。
キーワードライバルチェック
どんなに頑張ってキーワードを探しても記事を書いても検索エンジンでの順位が低ければサイトに人は訪問してきません。いいキーワードを見つけても他の人も気が付いているかもしれません。
無駄な努力をしないように必ずライバルチェックを行います。
ライバルチェックの仕方
見つけたキーワードで検索して上位10位までのサイトをみます。・キーワードがすべて含まれているタイトルのサイトがどれだけあるか(少ない方がいい)
・キーワードから始まるタイトルのサイトがどれだけあるか(少ない方がいい)
・説明文にキーワードがどれだけ含まれているか(少ない方がいい)
・巨大サイトがどれだけあるか(少ない方がいい。というか3サイト以上あったらあきらめよう)
・ドメインにキーワードが意識されているか(少ない方がいい)
実際にサイトを開いてみて以下のようなサイトが多かったらあきらめよう
・コンテンツの量がものすごく多い
・企業サイトが多い
検索時のトータルサイト数が少ない方がいい。
ねらい目は1万~20万サイトで50万サイト以上あったらとりあえずあきらめよう。
ただし、1ページ目にキーワードが切れるサイト(タイトルにキーワードが含まれていない、少ないなどのサイト)が出てきている場合は、もしかするといけるかも。
タイトルの作り方
順番的には、コンテンツを作ってからの方がいい場合もありますが、とりあえずタイトルの作り方を説明します。キーワードをタイトルの最初の方においてタイトルを作ります。
タイトルは、読んで響くもの(検索者が探しているものに合致する)
たとえば、「育毛剤を探しの20歳の男が手に入れた毛がぼーぼーになった方法を教えるサイト」
タイトルの付け方は、多くのマニュアルで紹介されていますので使用するマニュアルに沿って作るようにします。
ひとつの方法を覚えて、その数をこなすことで、そこから派生させることができるようになります。
サイト概要
検索した時にサイトタイトルの下に表示される記事の要約を作ります。なるべくならば、キーワードをいれて「どうだったものがどうなった(どうなれた)」といった感じでまとめます。
コンテンツ作成
サイトのコンテンツの構造はまにゅあるによってことなりますが、共通しているのは、PASONAという誘導を使うという点です。ここではPASONAの詳細は省きますが、文章構成を以下のようにします。
1、問題の提示
共感してもらう文にすること=私もそうでした。
問題を共有できる、話ができる立場であることを伝える。
2、問題の掘り下げ
不安、問題の再確認
3、問題の原因
情報の提示。訪問者よりも知識が上であることを暗示=信頼
4、問題の対策法
商品への結び付け
5、第3者の声
手に入れることで得られる未来。
こうなれた、こう言ってもらえた。
6、誘導への不安、否定の打消し
他の方法でも可能ではないか? それは~なので続かなかった。
7、購入の理由づけ
だめでも返金保証が付いていたので買いました。など。
8、商品サイトへのリンク
です。
訪問者目線でコンテンツを立てる
訪問者の気持ちの流れを以下になるようにします。1~3、
この人は私と同じだ。
この人は私の悩みを理解してくれる。<共感
3、
私の悩みはこれが原因だったのか。<権威付け
4、
私の悩みを解決するにはどうすればいい?<疑問の誘発、回答
5、
悩みが解決で来たらこうなれるか。<行動することによって迎えられる未来を想像させる
6、7
買わない理由はない、失敗しても安心だし。<行動する価値を伝える
商品説明記事においてもこのような形を取ることで売れやすくなります。
コンテンツの校正
記事ができたら読み直して、誤字脱字、売り売りになっていないかなどをチェックします。「XXXXが100gも入っているので」
よりも
「XXXXが沢山入っているので」
の方が伝わりやすいということも念頭に使う言葉にも注意してください。
多くのサイト/ブログアフィリエイトのマニュアルには、こういった記事の書き方などが詳細に解説されていますので詳しく知りたい場合はサイト/ブログアフィリエイトのマニュアルを読んで落とし込んでください。
記事の書き方としては、検索訪問者の「望み/疑問に答える」ということが一番重要です。
コンテンツの記述法
コンテンツの記事は、以下のような構成の方法があります。・ストーリー型
自分、他人の話として「読み物」として記述する
・論文?型
それぞれのブロック単位で記述する
・混合型
それぞれのブロックをストーリー型で記述
文章の入り口で「連想」させるという方法もあります。
別ワードで誘導して潜在意識にある普段思い出さない問題を掘り起こす方法です。