場合によっては、自宅介護のために会社を辞めたり、仕事の量を減らしたりしなければならなくなります。
介護をしながら仕事をするのは、時間的にも精神的にもかなりつらく、しかも睡眠不足になりがちな作業で仕事のミスもでやすくなりお客様への信頼にも影響が出ることがあり、死活問題となります。
介護によって、介護が終わったあとでの仕事復帰にも不安が残ります。
かくいう私も父、母、愛犬と連続で介護を経験しています。
私の場合は、もともと自営業で年齢もあり業務縮小中の過程にあったことも幸いし、時間はかなり自由でした。
それでも、一日のトータルで見ると結構時間はあったのですけど、ある程度のまとまった時間をとるのは難しい状態でした。
その中で収入のメインとなっていたのが、これからご紹介しようと思っているインターネットを使った「アフィリエイト」です。
インターネットを使った収入源、アフィリエイトとは
アフィリエイトとは、広告主と提携し、ブログなどで商品を紹介し、あなたのブログから販売サイトへ行ったお客様がその商品を購入した時、その謝礼として紹介料が広告主からいただけるという仕組みです。アフィリエイトには、前述のような商品そのものを紹介するタイプの他にも様々な形があり、例えばブログに広告掲載の場所を提供するだけであなたはブログの記事だけ書けばいいものなどもあります。
アフィリエイトでの収入は、事業として拡大しなければ数千円~百万円前後までの収入が見込めます。
ただし、アフィリエイトは収入が順調に発生するまでずっとゼロ~数千円の収入が続くという特性があり、収入が爆発する前にやめてしまう人も多く、最初のがまんが必要になります。
それでも稼ぎ方がわかり収入が上がってくると、作業としては楽な作業なので人を雇って、そのまま起業をしている方も多くいらっしゃいます。
そういった方々は、インターネットでの商売としてカウントされないため一般的にはアフィリエイトというくくりでは「稼げない」という評価になっていたりします。
また、途中挫折を繰り返し収入にならない方々が、それこそ詐欺まがいなことをやったり、稼げないなどと吹聴する場合も多く世間的にはあまりいいイメージで伝わっていません。
ですが、アフィリエイトは、例えば、先に述べた広告の場所を貸すだけ(アドセンス)というのは、新聞や雑誌の広告とおなじことです。また、商品紹介はテレビショッピングなどを考えていただくと合点がいくと思います。
アフィリエイトは、そういった悪評によってブラックのイメージを付けられていますが決してブラックな仕事ではありません。
インターネットを使った収入源、アフィリエイトの方法
詳細は、後に譲りますが、アフィリエイトの作業は以下のような手順になります。- ブログを立ち上げる(無料ブログでもインターネットサーバーを借りて(この場合、年間1万前後のサーバー代金、年間千円前後のドメイン代金がかかります)ブログを設定しもほぼ同じです。)
- ブログに日記などの記事を書きためます
- 記事を書きためたブログをつかって広告主と契約を結びます(広告主は1件づつではなく、広告主を紹介してくれるASPという業者があり、その業者と契約することになります。もちろん、それも無料でインターネット上で完了します)
- ASPとの契約が済んだらASPと提携している広告主のアフィリエイトリンク(HTMLのコマンド)を取得します
- ブログに記事を書いてアフィリエイトリンクを貼ります(アドセンスの場合は、ASPではなくグーグルアドセンスとの契約になり、広告の掲載場所を提供するブログのURLを登録し、広告の掲載場所のコマンド(タグ)をブログ内に貼り付けます)
簡単にいえば、アフィリエイトは、ブログ作成、ASPもしくはアドセンスの契約、広告張り付けを行う作業です。
最初のASP、アドセンスの契約まではわからないことが多いのですが、作業としては時間を切り刻んでできますのであとは頑張り次第です。
自宅介護の時の収入確保のアフィリエイトの作業手順
アフィリエイトのASPとの契約が終わった時点で稼ぐための作業の開始となりますが、その作業も分割して行うことができます。- 紹介する商品の選択
- 紹介する商品の研究(販売ページを読みどんな商品なのか調べる)
- 商品紹介の為のキーワード選定(紹介商品を購入したいと思っている人が検索でいれそうな言葉探し)
- 商品紹介のページのタイトル作成(紹介商品を使う人の状態、紹介商品を使った結果起こるだろう未来を32文字程度で)
- 記事の作成(千文字程度の文章+アフィリエイトリンク)
あとは、放置して、次の商品ページを作成します。
実際は、前述の作業も細かく分かれているので、細切れの空き時間を使って有効に作業することができます。
アドセンスは、さらに作業が楽です。
- 記事ネタを探す(Yahoo!知恵袋やニュースサイト、イベントカレンダーなどで探す)
- 記事を書くための情報を集めるく
- 記事を書く
自宅介護の時の収入確保のアフィリエイト ASPアフィリエイトとアドセンスの違い
アフィリエイトで代表的なASPアフィリエイトとアドセンスをざっくりと紹介しましたけど、2つの方法の違いは何でしょう?ASPアフィリエイトは、前述のようにアドセンスに比べて多少手数がかかりますし、実際に始めると商品探しに結構苦労します。楽天市場のようなASP型アフィリエイトならば、商品の種類が多く商品選びも記事作成も楽ですが、売り上げの1%程度の報酬となり、大量のアクセスを呼び込まないと生活を支えるだけの収入になりにくいです。
もちろん、なれてきたら楽天も併用することで生活必需品や書籍を楽天ポイントで楽天市場から購入できます。
(楽天ポイントを換金できますが、手数料もろもろがめちゃめちゃ高く10万ポイント稼いでも1万円強ほどの中間搾取がありますw)
一方アドセンスは、好きな記事ネタを探して記事を書くだけでいいので、最初のうちは、すでに自分が持っている知識を記事として公開していくだけでいいため、めちゃめちゃ楽です。
アドセンスは広告掲載場所を提供するだけで、その場所に記事に関連した広告が自動的に掲載されます。
アドセンスは記事を読みに来た方が広告をクリックすることで報酬になります。
広告を選ぶことも商品を選ぶことも必要ありません。
が、広告をクリックしてもらうのは案外難しい(クリックを誘導するとアドセンスの規約違反になります)。
さらに1クリック数円~と集客力が必要になってきます。大雑把にいうと記事の濃さが影響してきます。
(記事の濃さ=使用する単語、文章の量等)
自宅介護の時の収入確保のアフィリエイト ASPアフィリエイトとアドセンスどちらがいいか
若干作業が手間だけど、報酬額が高めのASPアフィリエイト、作業は楽なものの報酬が安いアドセンス。どちらを始めるといいかといえば、まず、ブログを書き始めてください。
ほぼ毎日。
最初は日記からで構いません。が!「朝起きた、ご飯食べた、寝た」みたいな小学生の日記では困りますwww
毎日何かしらの変化があるはずです、また、一日の生活の中で気が付いたことなどを記事にしてください。
また使っている道具(商品)などがあれば、それの紹介記事を書いてみてください。
~は、こういったところが便利、こういったところが不便、こうなればいいのに などです。
どちらの記事が書きやすいでしょう?どちらの記事なら続けられるでしょう?
アフィリエイトは、前述したように継続が命です。
ゼロからググんと報酬が立ち上がるまで個人差があります。
一般的には、3か月でなにかしらの変化が出るといわれています。
人によっては、1週間で成果を出す方もいらっしゃいます。
ですが、いずれにしても継続です。
継続できなければ1週間で成果がでても最終的な目標である生活のための収入にはなりません。
継続できる方法を選択してください。
自宅介護の時の収入確保のアフィリエイトの仕方 マニュアルの紹介
ざっくりと自宅介護の時の収入確保としてのアフィリエイトを紹介しましたけど、まじでやってみたい!となるとこのページで作業を始めるには具体的な情報が不足です。アフィリエイトには、ASPアフィリエイトにしてもアドセンスにしても、人それぞれやり方が異なります。
キーワードの選び方、商品の選び方、など、それぞれ違います。
その方法の解説を「マニュアル」で提供しています。
私がおすすめするのは、以下の2つです。
アドセンスを進めていって、さらに発展させたくなった時の意味も含めてこちらのマニュアルをお勧めいたします。
⇒サラリーマン逆転の切り札 アドセンス起業NO.1
作業が楽でかつ覚えやすいのでASPアフィリエイトのマニュアルとしてペラページでのアフィリエイトのマニュアル。
⇒アフィリエイトペラサイトの作り方講座
自宅介護の時の収入確保の方法まとめ
自宅介護は、外から感じるほど楽なものではありません。人によっては、イライラが募り人が変わったようにヒステリックなったり、うつになったりもするようです。
一番焦るのが生活収入です。社会との接触が狭くなることです。
ですが、私の場合は、介護の工夫、それを記事にしてみたり、父、母、愛犬の状況を第三者目線でみて笑えることを書いてみたり、記事のネタをインターネットのニュースサイトやSNSで探したりして記事を書きつつアフィリエイトで収入を得ていました。
そのため、あまり社会との隔離というイメージもなく、生活収入も確保できていたので、特にイライラすることもなく、楽しい介護をさせてもらいました。
もちろん、介護サービスも一部利用していました。
介護を終えてみておもうのですが、介護は「がんばらない」ことが大事です。
そして、介護する方法の工夫、介護する方をよく観察する(笑える場所を探す/楽になる方法を考えるなど)ことで、自分を追い込まずに続けられます。
気負わずに、人に頼めるところは頼み、弱音を吐きながら、なるべくサボりながら介護をしてあげてください。
サボってもいいんです、長丁場最後まで介護してあげられるのは自分だけ、サボりながら介護してあげましょう。
このサイトがあなたの参考、お役に立てれば幸いです。